発熱・風邪症状外来

発熱・風邪症状外来の適応の方

  • 37.5度以上の発熱がある方
  • コロナ濃厚接触者に該当する方
  • 喉の痛み、咳や痰が絡むといった風邪症状のある方
  • ひどい下痢が続き、胃腸炎の疑いがある方

午前中は12時以降の発熱外来を、午後は適宜ご案内をしております。上記に該当する方はクリニックにご連絡いただき、来院時間のご確認をお願いします。
来院後すぐに個室にご案内することで患者さん同士が接触しないよう配慮いたします。

当院でできる検査・治療について

発熱・風邪症状外来では、下記の検査を行うことができます。当日受診した方に対して、結果も迅速にご説明いたします。

  • 採血(血算・CRP・腎臓や肝臓、膵臓機能など生化学検査一般)(午前採血で夕方)
  • 尿検査
  • 胸部エックス線検査
  • コロナウイルス、溶連菌、インフルエンザ迅速検査
    (基本的には当日結果をお伝えできますが、状況によっては翌日以降の結果説明となることがあります)

抗生剤や水分の点滴が必要な患者さんもそのまま半個室にて点滴治療が可能ですので、必要の際にはご対応させていただきます。

コロナウィルスの検査について

コロナウィルスの検査に関しましては、患者さんに以下の3種類の中から選択していただきます。

  1. コロナ抗原検査
  2. インフルエンザ+コロナ同時抗原検査
  3. インフルエンザ抗原検査

発熱・風邪症状外来の受診の流れ

1ご予約

発熱患者様はWEBよりご予約いただけません。
お手数ですがお電話で当院にお問い合わせください。



2受診

予約時間になりましたら当院へ受診してください。

3検査

医師が診察をいたします。その際に、採血、コロナウィルス検査、インフルエンザ検査、点滴といった必要な検査を行いますが、これらはすべて隔離スペース内で対応いたします。

4お会計

お会計は隔離スペース内でしていただきます。

よくある質問

発熱のある時の水分・栄養補給のポイントは?

熱時は体温上昇により発汗や呼吸が増え、体内の水分が失われやすくなります。脱水予防が最優先です。

水分補給のポイント

  • こまめに少量ずつ摂取(一度に大量ではなく、数回に分けて)
  • 水やお茶に加え、経口補水液やスポーツドリンクも有効
  • 発熱・下痢・嘔吐がある場合は、電解質を含む飲料が適しています
  • 尿量が少ない・口が乾く・ふらつく場合は脱水のサインです

栄養補給のポイント

  • 無理に食べる必要はありませんが、食べられる範囲で消化の良いもの
    (おかゆ、うどん、スープ、ゼリー、バナナなど)
  • 高熱時は脂っこい物や刺激物は控えましょう
  • 食欲がない場合は、まず水分を優先します

受診の目安

  • 水分がほとんど取れない
  • 半日以上尿が出ない
  • 強い倦怠感や意識がぼんやりする
  • 小さなお子様や高齢の方でぐったりしている

発熱時は「しっかり休養+十分な水分補給」が回復への近道です。症状が続く場合や不安がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。

子どもの発熱と大人の発熱で対応は違いますか?

はい、基本的な対応(安静・水分補給)は共通していますが、子どもは脱水や症状の変化が早いため、より注意深い観察が必要です。

子どもの発熱で気をつける点

  • ぐったりしている、反応が鈍い
  • 水分がとれない、尿が半日以上出ていない
  • けいれんを起こした
  • 呼吸が苦しそう

子どもは体温が高くなりやすく、38〜39℃の発熱自体は珍しくありません。体温の数字だけでなく、全身状態(元気さ・水分摂取・呼吸状態)を重視することが大切です。

大人の発熱で注意する点

  • 高熱が数日続く
  • 強い頭痛、胸痛、腹痛など特定の症状がある
  • 基礎疾患(糖尿病・心疾患など)がある

特に高齢の方は、高熱が出にくい一方で重症化することもあるため注意が必要です。
発熱は体の防御反応でもありますが、年齢や基礎疾患によって対応が変わることがあります。心配な症状がある場合は、早めにご相談ください。

発熱が続く場合どのタイミングで受診すべきですか?

発熱は体の防御反応の一つですが、一定期間続く場合や全身状態が悪い場合は受診が必要です。

受診の目安(大人)

  • 38℃以上の発熱が2~3日以上続く
  • 強いだるさや食事・水分がとれない
  • 激しい頭痛、胸痛、腹痛、息苦しさがある
  • 持病(心疾患・糖尿病・腎疾患など)がある

受診の目安(子ども)

  • ぐったりしている、反応が鈍い
  • 水分がとれない、尿が半日以上出ていない
  • けいれんを起こした
  • 生後3か月未満で38℃以上の発熱

体温の高さだけでなく、全身状態の変化が重要な判断材料です。
「いつもと様子が違う」と感じた場合も受診のサインです。迷ったときは、早めにご相談ください。

解熱剤はいつ使うべきですか?

解熱剤は、熱そのものを下げることが目的というより、つらい症状を和らげるために使用します
発熱があっても、比較的元気で水分や食事がとれている場合は、必ずしも使用する必要はありません。一方で、次のような場合は使用を検討します。

使用の目安

  • 頭痛や関節痛、強いだるさでつらいとき
  • 眠れないほど不快感があるとき
  • 水分や食事がとれないとき

体温の数字だけで判断せず、本人のつらさや全身状態を基準に考えることが大切です。
なお、用量や回数は必ず医師・薬剤師の指示を守ってください。特に子どもでは使用できる薬の種類が限られます。
解熱剤を使用しても症状が改善しない、発熱が長引く、他に気になる症状がある場合は、早めに受診をおすすめします。

発熱時における生活上の注意点は?

発熱時は体力を消耗しやすいため、無理をせず回復を優先する生活が大切です。

休養

  • できるだけ自宅で安静に過ごす
  • 十分な睡眠をとる
  • 解熱後もしばらくは無理をしない

水分・食事

  • こまめな水分補給を心がける
  • 食欲がない場合は無理をせず、消化のよいものを少量ずつ

室内環境

  • 室温は快適な温度に保つ(暑すぎ・寒すぎを避ける)
  • 寒気があるときは体を温め、汗をかいたら着替える

周囲への配慮

  • 感染症が疑われる場合は、マスク着用や手洗いの徹底
  • 家族とのタオルや食器の共有を避ける

症状が長引く、強い倦怠感や呼吸困難などの症状がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。

この記事の執筆者

医師 山本 真弓

略歴

2003年 昭和大学病院 第一内科
2007年 みなと赤十字病院
アレルギーセンター
2008年 ピッツバーグ大学 留学
2011年 昭和大学呼吸器アレルギー
内科
助教
2016年 昭和大学呼吸器アレルギー
内科
講師
2023年 昭和大学呼吸器アレルギー
内科
兼任講師
村元内科クリニック 勤務

資格

  • 医学博士
  • 日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医、
    内科指導医
  • 日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医
  • 日本アレルギー学会
    アレルギー専門医、
    指導医
  • 日本呼吸器内視鏡学会
    気管支鏡専門医・指導医
  • 日本喘息学会 喘息専門医
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医
  • がん診療に携わる医師に対する
    緩和ケア研修会修了
  • 厚生労働省医師の臨床研修に係る
    指導医講習会修了
  • 産業医

その他、経歴

  • 日本アレルギー学会評議員
  • 東京都国民保険審査員

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